結婚式欠席でもご祝儀は必要?理由は?結婚式を断るときのマナー

結婚式欠席でもご祝儀は必要?理由は?結婚式を断るときのマナー

結婚式を断るときのマナー

結婚式の欠席の理由はどうしよう…ご祝儀は贈ったほうが良い?

仲の良い友人の結婚式には、おめでたいことですからぜひ出席したいですよね。しかし、親戚の結婚式とかぶってしまったなど、欠席せざるを得ない場合もあります。

結婚式に欠席する場合、招待状を送る前に予定を聞かれた段階での欠席、招待状を返送する段階での欠席、そして結婚式直前の欠席とでは、対応方法が異なります。さらに、欠席の理由の伝え方、ご祝儀の渡し方についても相手に不快な思いをさせないよう配慮が必要です。

今回は、結婚式の断り方やご祝儀の有無など、結婚式を欠席するときのマナーについてご紹介します。

結婚式を欠席する理由はどう伝える?

欠席する理由はどう伝える?

まずは、招待してくれた新郎新婦の気持ちを大切にしてください。どうしても都合が悪くて出席できない場合でも、「都合が悪く欠席します」のみだと冷たい印象を与えてしまいます。

結婚式の欠席を伝える際には、「本当は行きたい」という気持ち、「欠席するのは残念」という気持ちを新郎新婦へ伝えましょう。例えば、親戚の結婚式が先に入っているといった理由の場合などには、断られた相手も嫌な気持ちにはならないはずです。

また、身内に不幸があって欠席しなければならない場合もあります。一般的には四十九日を過ぎるまでは、結婚式などのお祝い事には出席しないのがマナーです。

しかし、素直に身内の不幸を理由にして断ることはやめたほうが良いでしょう。せっかくのお祝い事なのに、悲しい話を持ち込む必要はないからです。 その場合には、事情があってどうしても出席できないとオブラートに包んで伝えましょう。

結婚式を欠席する際の注意点

出席を断る際の注意点

結婚式の出席を断る際の注意点を確認しましょう。

招待状を作成する前に新郎新婦から予定を聞かれた場合、相談されることなく招待状が送られてきた場合、新郎新婦に出席と伝えてしまった後に、やむなく欠席することになってしまった場合では断る際の注意点が異なります。

事前に予定を聞かれた段階で欠席と返答する場合

新郎新婦から、結婚式の招待状を送る前に予定を聞かれた場合です。

この段階で欠席を伝える場合は、相手の気持ちに配慮して、どうしても行けないことを口頭や電話などで伝えましょう。

注意することは、できるだけ早い段階で返事をするようにすることです。

相手は早く出席者のリストを作りたいと考えています。中途半端な返事は、1番困らせてしまうため注意しましょう。

招待状が突然来て欠席と返信する場合

新郎新婦から予定を聞かれることなく招待状が送られてくることがあるでしょう。

これには、結婚式までの日にちに余裕がなかったり、多忙だったり、妊娠、海外出張などの理由で急きょ結婚することが決まったなどの理由が考えられます。

どうしても都合がつかない場合は、欠席の旨を伝えましょう。相手も、突然のことなので仕方ないと思ってくれるはずです。

ただし、お祝いの言葉は忘れないでください。結婚式の前に、新郎新婦に喜んでもらえそうな贈り物を贈っても良いですね。

また、招待状を確認した段階で欠席が分かる場合は、できるだけ早く返信をすると良いでしょう。新郎新婦の連絡先が分かっている場合は、電話やメールなどで先に伝えても大丈夫です。先に欠席の旨を伝えた上で招待状も返信するとよりスマートといえます。

もし連絡をしなかった場合、あなたに出席してもらえると思っていた新郎新婦は、欠席に丸がついた招待状を見て、ガッカリしてしまうかもしれません。

事前に伝えてあれば、相手も心の準備ができます。

出席と返答・返信した後に欠席せざるを得なくなってしまった場合

口頭や招待状で出席と返信したものの、後になってどうしても欠席せざるを得なくなってしまうことがあります。その場合も、まずはできるだけ早く連絡をすることが大切です。

メールやSNSのメッセージ機能の場合、相手が連絡に気付くのが遅れたり、間違えて読まずに削除してしまったりすることも考えられます。確実に欠席の意思を伝えられる電話で連絡をしましょう。

もちろん、「急な欠席になってしまって申し訳ない」というおわびの気持ちをしっかりと伝えることも忘れないでください。

直前のドタキャンとなると言い出しにくく感じるかもしれませんが、披露宴の料理などのキャンセル料は結婚式までの日にちによって変わります。連絡が1日遅れたばっかりにキャンセル料を新郎新婦に負担させてしまうことも起こり得るため、誠意を持って、できるだけ早く連絡をしましょう。

結婚式を欠席する場合の招待状の返信方法

招待状にある「ご出席」と書かれた部分とご欠席と書かれた部分の「ご」を二重線で消し、「欠席」の部分だけをまるで囲みます。

欠席の後に「欠席させていただきます」と文章を追加し、欠席の簡単な理由と、お祝いの言葉を添えましょう。

結婚式欠席でもご祝儀は必要?

結婚式欠席でもご祝儀は必要?

ご祝儀とは、一般的にのし袋に入れて渡す現金を指します。それに対して、結婚祝いとは結婚式の前後に、新郎新婦に喜んでもらえそうな品物のことを指すことが多いです。相手との関係性にもよりますが、お祝いの気持ちを伝えるためにも、ご祝儀は贈ったほうが良いでしょう。

それでは、ご祝儀は一体いくらが目安になるのでしょうか。ご祝儀の金額や送り方など、知っておいたほうが良いことがいくつかありますので、ここではご祝儀の金額や送り方についてご紹介します。

ご祝儀の金額の目安

一般的なご祝儀の金額の目安

お祝いする気持ちを表すのがご祝儀ですが、結婚式に出席する場合、ご祝儀の相場はどのくらいの金額なのでしょうか。

友人の場合は、3万円を包む方が多いようです。もちろん、結婚式の会場や自分が結婚式のときにもらった金額によって、変動しても構いません。新郎新婦の上司の場合、関係性によって判断する方が多く、3万~10万円と幅があります。

親族の場合は、一般的に金額が1番高くなる傾向があります。

親は10万円以上、兄弟だと5万円程度、いとこになると3万円程度と近い血縁であるほど金額が高くなるようです。

また、ご祝儀を渡す方の年齢によっても異なります。まだ20代の方でしたら、3万円程度が一般的です。

結婚式を欠席で返信した場合のご祝儀の金額

欠席で返信した場合のご祝儀の送り方

結婚式を欠席する場合は、渡そうと思っていたご祝儀の2分の1から3分の1程度を渡すと良いでしょう。料理や引き出物をいただくこともないため、気持ち程度に、5,000円から1万円を渡す方もいます。

また、かえって相手に気を使わせてしまうことがあるので、現金は渡さないというのも1つの方法です。その際には、結婚祝いとして贈り物をすることでお祝いの気持ちを伝えましょう。

新婚生活を応援してあげる気持ちで、新郎新婦に合うものを選んでください。

相手との関係性が浅い場合や、自分の結婚式に出席せずにご祝儀などもいただいていない場合は、ご祝儀、結婚祝いを送らない方もいます。

ご祝儀を渡すか渡さないかは自由です。ただし、渡さない場合でも、祝福する言葉は忘れないでください。相手は、結婚式に呼びたいと思うほどあなたのことを慕っていてくれたのです。

結婚式を欠席で返信した場合のご祝儀の送り方

直前に欠席になった場合のご祝儀の金額と送り方

時間的に余裕がある場合は、直接手渡しするのが1番良いでしょう。

お互いに忙しいときは現金書留で送ります。法律で現金は現金書留で送るように決められているため、普通郵便で送らないよう注意してください。

口座振込であれば受け取る手間も省けるし振込料金も安いから良いのでは、と思われがちですが、これはマナー違反のため控えましょう。

また、結婚式に出席する方に代わりに渡してもらうことも避けたほうが良いです。

ご祝儀は、直接会って渡すか、現金書留を選んでください。

その際、新郎新婦が受け取る日の「お日柄」も気にかけましょう。「大安」や「先勝」が良いといわれています。

人によっては、気にすることもありますので、よくカレンダーをチェックしてから贈ってください。

また、お祝い事は午前中のほうが縁起良いといわれています。

その主な理由としては、「幸先が良い」という言葉からだったり、午前中に済ませることで、相手が午後の時間を自由に過ごせるという気配りからだったりします。お祝い事は、できる限り縁起を担いでおいたほうが良いでしょう。

結婚式直前に欠席することになった場合のご祝儀の金額と送り方

招待状では「出席」としていても、突然の病気やけがによって欠席を余儀なくされる場合があります。直前の場合、料理や席の確保もしてありますし、他の方を代理で呼ぶことも難しいはずです。

その場合には、結婚式で渡す予定だった金額をそのままご祝儀として渡すのがマナーとされています。なお、ご祝儀は結婚式までに渡せる時間があれば、結婚式前に渡したほうが良いでしょう。

結婚式欠席でご祝儀を贈ることになったけどお金がない!どうすればいい?

結婚式は突然の出費のため、経済的に余裕がない場合があります。しかも結婚式が重なると、その都度ご祝儀を出費しなければならないため、経済的負担はとても大きいでしょう。

結婚式のご祝儀を手持ちのお金で用意できない場合は、カードローンの利用をおすすめします。

結婚式の参加を断り、ご祝儀も渡さなければ、友人との関係が終わってしまうかもしれません。ここでは、ご祝儀を手持ちのお金で用意できない場合の対処方法をご紹介します。

親や友人などにお金を借りる

「お金を借りる」と聞いて、最初に思い浮かぶ方法は親や友人から借りることではないでしょうか。

しかし、親や友人などにお金を借りる場合は、必ず理由を聞かれます。「結婚式のご祝儀のため」というとおめでたい気もしますが、親からすると「自分のこともできないのに他人のお祝いをしている場合ではない」と思われて貸してもらえないかもしれません。

また、友人に借りるとなると、新郎新婦を大切にしたいために利用されている気持ちにもなりそうです。1つの関係を保つために、大切なもう1つの友人との信頼を失うことにもなりかねないため、注意しましょう。

カードローンでお金を借りて支払う

親や友人にお金を借りられないけれど、急なお金が必要になったときに有効な方法がカードローンです。

ローンと聞くと、マイナスのイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。しかし、使い方を間違えなければ、とても有効な借り入れ方法といえます。

カードローンの最大の特徴は、「担保なし」「保証人なし」で金融機関からお金を借られるところです。誰にも知られず、信頼を失うことなく、新郎新婦をお祝いすることができます。 さらに、融資までの期間がとても短いのも特徴です。カードローンの申し込み方法は会社によって異なりますが、窓口に行かなくてもインターネットや電話で気軽に手続きできるものもあります。

カードローンの便利な使い方とは

カード会社によっては、最初の30日以内に返済すれば、金利がかからない場合があります。そのため、給料日の前日にご祝儀の金額を借り入れて、翌日の給料で返済する場合は、利息を支払わなくて済む可能性もあるのです。カード会社によっては利息が異なるので、事前にしっかり確認しましょう。

また、カード会社により異なりますが、30分程度の簡単な審査でお金を借りられる場合があります。金利は年利2%から18%程度と、カード会社によりさまざまです。しかし、借りた日数だけ利息がつくことは、全カードローン会社共通といえます。そのため、借入期間が短ければ、利息は大きくなりません。賢くカードローンを利用して、新郎新婦の結婚を祝福しましょう。

結婚式を欠席するときはマナーが大切

今回は、結婚式の断り方やご祝儀の有無など、結婚式を欠席するときのマナーについてご紹介しました。

やむを得ず出席できない場合であっても、お祝いの気持ちを示すことを忘れないようにしましょう。

毎月決まった出費である食費や光熱費とは異なり、予想が難しいのが冠婚葬祭などの交際費です。前もって貯蓄しておくのが1番ですが、どうしてもご祝儀代を用意できない場合には、大切な新郎新婦との関係を壊さないためにも、カードローンを利用してご祝儀を用意することをおすすめします。

ただし、無計画な借り入れには注意しましょう。返済が大きな負担になってしまいます。

カードローンを利用する場合は、カード会社の規約をよく読み、計画的に利用しましょう。

富田 浩司
富田 浩司

ファイナンシャルプランナー AFP/富田FP事務所 代表

ゴールドマン・サックスでの勤務経験のある独立系ファイナンシャルプランナー。
防衛省陸上自衛隊、国内大手電気会社、外資系証券会社、独立系コンサルタントの経験を経て、2007年(株)フォーチュンフィールドを設立。富田FP事務所所長として、資産運用や家計の見直しセミナー、コンサルティング業務、マネー情報に関する執筆活動を行っている。設立から12年、「家計と企業財務の健康促進パートナー」をモットーに顧客の資産形成および収支改善に向けアドバイスを行っている。
著書:『子育てママのためのお金の教室 実況中継』、『「稼ぐFP」の作り方:ネット社会を生き抜く新しいFP戦略とは』

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