無利息とは?カードローンの無利息キャッシングについて徹底解説!

無利息とは?カードローンの無利息キャッシングについて徹底解説!

無利息とは?

カードローンで見かける無利息キャッシングとは?

「初めてカードローンを利用する場合は、利息がかかりません!」といった無利息サービスを行なっている金融機関は意外と多くあります。このようなカードローンの無利息サービスでは、一定の間の利用に限っては、無利息でお得に利用することができます。

また、初めて利用する金融機関が自分に合っているかどうかを試すのにも向いているサービスですので、数万円から10万円程度の比較的少ない金額を借りるなら、このような無利息キャッシングを利用してみると良いのではないでしょうか。

今回は、無利息キャッシングとはどのようなものかを知りたい方のために、無利息キャッシングの内容や利用方法などについてお伝えいたします。

利息・無利息とは?

利息・無利息とは?

無利息キャッシングについて解説する前に、基本的なことではありますが、まずは、利息とは何か、ということについて見てみましょう。

お金を借りる場合、タダで借りることはできません。借りた金額に対しての対価を支払う必要があります。つまり、利息とはその対価のことです。利息がいくらになるかを計算する際に使うのが、金利です。金利は、借りたお金の返済時に支払う利息を決める割合のことで、当然ながら、金利が低い方が、安くお金を借りることができます。

以上のことを踏まえると、無利息というのはつまり、金利ゼロでお金を借りることができる、ということになります。

無利息キャッシングとは?

無利息キャッシングとは?

カードローンの金利は、基本的には、1年間お金を借りた場合に支払う利息の割合である、「年率」で示されています。

具体的な例で示しますと、年率15%のカードローンで、元金(借入金額)10万円を1年間借り入れた場合の利息は、1万5千円ということになります。1年後には、利息を含めて11万5千円を返済しなければなりません。また、この場合の1日あたりの利息額は、年利15%を365日で割ったものを、元金に掛け算することで算出可能です。

無利息キャッシングでは、一定期間ではありますが、利息が全くかからない状態でお金を借りることができるということになります。

カードローンの無利息キャッシングサービスは、主に大手消費者金融で行われています。無利息で利用できる期間が決められており、その期間内に元金を返済すれば、利息が全くかからないというサービスです。通常、無利息期間内でしたら限度額内での追加借り入れもできますし、一部返済も可能です。

ただし、無利息で利用できるのは「初回のみ」に限定されている金融機関がほとんどです。また、無利息で利用できる金額に上限が決められていたり、メールアドレス登録が条件になっていたりすることもあります。無利息で利用できる金額に上限が決められている場合、上限額を超えて借り入れをすると、超えた金額に対しては、無利息期間内であっても通常の利息がかかります。

無利息キャッシングを利用するための審査基準は金融機関によって異なりますが、パートやアルバイトでも、年齢条件をクリアし、一定の収入があれば無利息キャッシングを利用することができます。

カードローンの無利息キャッシングが持つメリット

カードローンの無利息キャッシングのメリット

カードローンの無利息キャッシングにおける最大のメリットは、やはり「利息がかからない」ということです。カードローンの金利は年率3%~18%程度のところが多く、比較的金利は高めです。たとえ一定期間でも、この高めの金利に対する利息を支払わなくて済むということは、大きなメリットだといえます。

また、初回利用時だけでなく、一定期間を過ぎた後なら、何度でも無利息キャッシングを利用できるという金融機関もあります。つまり、うまく利用すれば、全く利息を支払わずに何度でもお金を借りることができるのです。

通常、無利息キャッシングサービスでは、無利息でお金を借りることができる期間を30日間としている金融機関が多いのですが、少額なら180日間も無利息、というサービスを行っている金融機関もあります。借入金額に応じて、どちらのサービスがお得か選ぶと良いでしょう。

また、無利息キャッシングだからといって、通常のカードローンの審査より結果が出るのが遅い、ということもありません。中には、即日融資が可能な金融機関もあります。

ほとんどの金融機関で、店頭に行かなくてもインターネットや電話で24時間申し込みが可能となっていますし、返済も通常のカードローンと同じようにインターネットや提携ATMから行うことが可能です。

一定期間無利息で利用できるということ以外、使い勝手は通常のカードローンを利用する場合と同じであると考えて良いでしょう。

カードローンの無利息キャッシングが持つデメリット

無利息でキャッシングができるのは大きなメリットですが、デメリットもあります。

一つは、無利息でお金を借りることができるため、借金を気軽にできてしまう、ということです。借金に対する抵抗感がなくなり、どんどんお金を借りるようになってしまうことで、後先を考えずに借金をするクセがついてしまう可能性があります。しかし、気軽にお金を借りられるとしても、無利息期間内にしっかりと返済できるように計画を立てていればもちろん問題ありません。

また、キャッシングをしても利息がかからないということで、つい多めに借りてしまうというデメリットも考えられます。自分の返済能力を超えて借り入れをすると返済が苦しくなり、結局は支払う利息が多くなってしまうことになります。

無利息だからといってたくさんお金を借りるのではなく、本当に必要なお金だけを借り、なるべく無利息期間に返済するというのが、無利息キャッシングの賢い利用方法といえるでしょう。

無利息期間に返済できなかった場合

カードローンの無利息キャッシングサービスを利用したものの、無利息期間内に借り入れた金額を返済できなかったら、いったいどうなるのでしょうか。無利息キャッシングサービスのメリットを生かすためにも、無利息期間内にできなかった場合のことについても見ておきましょう。

返済金に金利がかかる

カードローンの無利息キャッシングサービスの無利息期間は、30日間という金融機関が多くなっています。なかには、無利息期間が7日間や180日間という金融機関もありますが、この期間内に借り入れた元金を全て返済できれば、利息は全くかかりません。

しかし、無利息期間内に返済が終わらなかった場合は、通常のカードローンと同じように利息を支払うことになります。この場合、返済が終わらなかった金額に対して利息が発生しますので、無利息期間内になるべく借り入れ元金を減らことが得策です。無利息期間は意外と早く終わってしまいますので、気をつけるようにしましょう。

通常、カードローンの返済では借入残高に応じて最低返済金額が決められており、無利息期間が過ぎた後は、金融機関が定めた返済期日に合わせて返済していくことになります。

また、金融機関によって無利息期間の起算日は異なります。無利息期間を「契約日」の翌日からカウントする金融機関もあれば、「借入日」の翌日からカウントする金融機関もあります。「契約日」の翌日からカウントする金融機関では、契約日から借入日の間にタイムラグがあると、せっかくの無利息期間が無駄に過ぎてしまいます。

自分が利用する金融機関の無利息期間がいつから始まるのかを、きちんと確認しておくようにしましょう。

遅延損害金が発生する

カードローンでは、返済期日に約束の返済が行われなかった場合、遅延損害金というペナルティが発生します。無利息期間中でも返済日はありますので、返済が滞った場合には遅延損害金が発生します。また、無利息キャッシングサービスが終了し、通常の借り入れとなってしまう場合もありますので、注意しましょう。

カードローンの遅延損害金の利率は、消費者金融では20%程度というところが多くなっています。遅延損害金は返済期日の翌日から発生しますので、一日でも早く最低返済金額を入金するようにしましょう。

無利息だからといって安易に多額の金額を借り入れると、返済が滞った場合には利息だけでなく遅延損害金も支払わなければならなくなってしまいますので、十分な注意が必要です。

信用情報に記録が残る

信用情報機関とは、クレジットカードやローン等の申し込み情報や契約内容を記録している機関です。日本には、現在、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、日本信用情報機関(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(JBA)があります。

カードローンの無利息キャッシングでも、無利息期間を過ぎると通常のカードローンと同じように利息が発生し、借入残高と合わせて返済していかなければなりません。所定の返済期日から何ヶ月も返済が行われない場合や、何度も返済が遅れるようなことがあると、「事故情報」として信用情報機関に登録されてしまいます。その場合、一定期間記録が保管され、新たなローンが組めなくなったり、クレジットカードが作れなくなったりといった影響が出てきますので注意しましょう。

カードローンの無利息キャッシングを賢く使うには?

カードローンの無利息キャッシングサービスはかなりお得なサービスですので、うまく利用すれば無利息または最小限の利息でお金を借りることができます。

ここでは、無利息キャッシングの賢い利用方法をお伝えします。

利用しやすいかどうか試してみる

利用しやすいかどうか試してみる

急な出費があった場合に備えてカードローンを利用しようと考えている場合、いざというときに困らないよう、あらかじめ申し込みをした上で使い勝手を試しておきたいという方もいらっしゃるでしょう。無利息キャッシングサービスは、自分にとって使いやすい金融機関なのかどうかを試してみるのにちょうど良いサービスです。

ボーナス前の急な出費を無利息キャッシングでカバーする

急な出費を無利息キャッシングでカバー

あと少しでボーナス、というときに友人の結婚式が続いたり海外旅行に誘われたりした場合、カードローンの無利息キャッシングは大きな味方です。必要な金額だけ借りて、無利息期間内にボーナスで一括返済してしまえば、利息がかからずにお金を借りることができます。急な出費でも比較的スピーディーに審査や融資が行われる金融機関を選ぶと良いでしょう。

ただし、うっかり無利息期間を過ぎてしまわないよう、期間内に必ず返済するようにしてください。

無利息期間を過ぎても借り続けることを前提に利用する

無利息期間を過ぎても借り続けることを前提

英会話を習いたい、美容脱毛をしたいといった場合、ある程度まとまったお金が必要ですので、カードローンの無利息キャッシングを利用しても無利息期間内だけでは返済を終えることは難しいでしょう。ですが、借りる金額が大きいだけに、たとえ30日間でも無利息期間があれば総返済額を減らすことができますので、無利息期間を過ぎても借り続けることを前提に利用しても、メリットはあると考えられます。このような場合は、無利息期間終了後に利息が発生しますので、なるべく低い金利で借りることができる金融機関を選ぶと良いでしょう。

給料日までのつなぎ資金として利用する

給料日までのつなぎ資金

最近は、便利でポイントもたまるクレジットカードや電子マネーを利用する方が増えていますが、つい使いすぎてしまい、給料からクレジットカードや電子マネーの支払い分を差し引いくと、手元の現金が不足してしまうということもあります。

このような場合、次の給料日までのつなぎ資金として、カードローンの無利息キャッシングサービスを利用する方法があります。いったんクレジットカードの支払いをして、給料日までの期間が短く、手持ちの現金として数万円を借りるなら、7日間に完済できたら何度借りても無利息という金融機関を選んでも良いでしょう。クレジットカードも1回払いでしたら手数料がかからず利用できますので、手持ちの現金が不足したらカードローンの無利息キャッシングサービスをつなぎ資金として、利用すると余分なお金を使わずにすむでしょう。

無利息キャッシングでも返済計画をしっかり立てて無理のない借り入れを

今回は、カードローンの無利息キャッシングサービスについてご紹介しました。

無利息キャッシングサービスは、カードローンを一定期間無利息で利用できるというかなりお得なサービスですが、金融機関によって無利息の開始日が異なっていたり、利用するための条件があったりします。申し込みをする前に内容を良く確認しておくようにしましょう。また、無利息期間を過ぎると通常の利息が発生するほか、返済が遅れると遅延損害金も発生します。 無利息とはいえお金を借りていることには変わりないので、きちんと返済計画を立てた上で、無理の無い範囲で借り入れるようにしましょう

水野 圭子
水野 圭子

CFP(R)認定者/1級ファイナンシャル・プランナー技能士
株式会社K’sプランニング 代表取締役社長
一般社団法人あんしんLifeコミュニティ 代表理事

大手損害保険会社で事務企画や本店営業を経験後に2010年にFPとして独立。女性の視点も踏まえたお金のノウハウをセミナーや企業研修にて延べ3,000人以上の方々に伝授。家計相談を中心とした個別相談やマネー情報等の執筆でも活動中。
著書:「小学生にもわかるお金のそもそも事典」

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