コンビニでもクレジットカードを使おう!カード払いのメリットや使い方
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コンビニでもクレジットカードを使おう!カード払いのメリットや使い方

カード払いのメリット

コンビニでクレジットカード払いをするメリットや使い方をご紹介

今やコンビニでの買い物は日常生活に欠かせないものです。日本フランチャイズチェーン協会(JFA)が発表している統計では、2018年2月のコンビニ利用客数は月間約12億5千万人(延べ人数)。つまり、コンビニの平均利用回数は1カ月に1人あたり10回以上という計算になります。

そんな身近なコンビニですが、どのような支払方法で利用されていますか?

クレジットカードを持っている方の中には、ネット通販や高額な買い物以外でクレジットカード払いをしたことがないという方も多いでしょう。特に少額の買い物が主なコンビニではクレジットカードを利用する方は少ないかもしれません。しかし、コンビニでのクレジットカード利用にはさまざまなメリットがあるのです。

今回は、コンビニでクレジットカードを利用する場合のメリットやポイントについてご紹介します。

コンビニでクレジットカード使ってる?

コンビニでクレジットカード

コンビニで買い物をするとき、1回あたりどのくらいの金額を使いますか?

ガムや飴、ジュースなどを買って100円~200円、お弁当などで500円~600円、コンビニを主要な買い物先にしている方であればカゴいっぱいに1000~3000円分の買い物することもあるかもしれません。

しかし、コンビニでクレジットカード払いを利用している方はそう多くありません。

とあるコンビニの支払いに関する統計では、圧倒的に現金払いや電子マネーを利用する方が多いという結果が出ています。

一般社団法人日本クレジット協会の統計によりますと、平成29年12月末の時点でクレジットカードの契約総数は約2億5千万件。つまり、1人あたり2~3枚はクレジットカードを持っている計算になりますが、コンビニの支払いには、ほとんどの方がクレジットカードを利用していないのです。

しかし、コンビニでこそクレジットカードを利用して支払いすることにメリットがあります。

コンビニでの支払い方法

ここではコンビニでの支払方法についてご紹介します。

【現金】

最もポピュラーな方法は現金による支払いです。

欧米と比べて、日本社会全体がまだ現金主義であるというのがバックボーンにあるのでしょう。

同時に、コンビニでの買い物が比較的少額であり、数百円~数千円の買い物にいちいちクレジットカードを利用するのは面倒だと考えることも影響しています。

【電子マネー】

ここ数年、電子マネーが急速にシェアを伸ばしています。

電子マネーにはSuicaやPASMOなど交通系のものもありますが、楽天Edyやnanaco、WAONなどコンビニ払いで利用できる買い物用の電子マネーもあります。

これらの電子マネーは前払い(チャージ)型ですので、利用前にあらかじめチャージしなければ利用できません。しかし、iDやQUIQPayなどの後払いタイプの電子マネーも存在します。

後払いタイプは電子マネーの機能を持ったクレジットカードと言えるでしょう。

ただし、nanacoはセブンイレブン限定、WAONはセブンイレブンとサークルKサンクスでは利用できないなど、電子マネーの種類によっては、コンビニが限られる場合もあります。

どの電子マネーがどこで利用できるかは今後変わる可能性がありますが、汎用性の高い電子マネーの方が便利であることは間違いありません。

一方、利用できるコンビニが限定されているものの中には、その分ポイント還元でメリットを持たせているものもあります。

ご自身の生活スタイルにあった電子マネーを選びましょう。

【クレジットカード】

コンビニでもクレジットカード払いができます。

利用方法やメリットは後述しますが、少額であってもクレジットカード払いにはメリットがあるのです。

小銭を数える手間も省けますので、会計がスマートにもなります。

コンビニでカード払いを選ぶメリット

コンビニでカード払いを選ぶメリット

「わざわざ100円の買い物にクレジットカードを使うなんて」と思う方もいるでしょう。しかし、少額の買い物でもクレジットカードを利用することには多くのメリットがあるのです。

以下でポイントごとにご紹介します。

現金がなくてもカード1枚で買い物できる

カード1枚で買い物できる

当然のことですが、クレジットカードがあれば現金は必要ありません。

散歩のついでに買い物するとき、クレジットカードをポケットに入れておけば、わざわざ財布を持たなくてもOKなのです。

さらに、会計がスムーズにできるというメリットもあれば、おつり間違いを防ぐメリットもあります。

ポイントが貯まる

ポイントが貯まる

それぞれのカードによって提携先は違うものの、クレジットカード払いをするとポイントが貯まることはもはや常識でしょう。クレジットカード払いの最大のメリットはこの「ポイントが貯まる」という点かもしれません。さらに、特定の店舗で特定のカードを利用することによって、数パーセント割引される場合もあります。

以下で代表的な例をいくつかご紹介しましょう。

【Dカード】
ローソンで買い物する際、Dカードを提示することで1%のポイント付与、Dカードでクレジット決済するとさらに1%ポイント上乗せに加え、買い物金額が3%OFFされます。
合計5%分のメリットを享受できます。
【ファミマTカード(クレジット機能付き)】
ファミリーマートでの買い物で200円ごとに1ポイント付与(ショッピングポイント)、クレジット決済すると200円ごとにさらに1ポイント上乗せ(クレジットポイント)(=200円ごとに合計2ポイント)されます。
さらに、火曜日と土曜日はショッピングポイントが3倍、クレジットポイントが2倍になるので、200円で最大5ポイント付与されます。
【セブンカード(nanaco)】
ファミリーマートでの買い物で200円ごとに1ポイント付与(ショッピングポイント)、クレジット決済すると200円ごとにさらに1ポイント上乗せ(クレジットポイント)(=200円ごとに合計2ポイント)されます。
さらに、火曜日と土曜日はショッピングポイントが3倍、クレジットポイントが2倍になるので、200円で最大5ポイント付与されます。

系列店以外でも、クレジットカード決済の場合は一定の割合でポイントが付くケースもありますので、お手持ちのクレジットカードがどのようなポイント体系になっているのか1度調べてみてください。 また、いつも行くコンビニが決まっている場合には、そのコンビニでお得に利用できるクレジットカードを入手するのも良いでしょう。

少額の買い物はサインレスでスピーディー

少額の買い物はサインレス

クレジットカード決済と言うと、いちいちサインをしなければならないのが面倒だと思われるかもしれません。しかし、少額の買い物であれば署名無し(サインレス)で決済ができます。

具体的には、1万円以下の場合はサインレスで決済可能なコンビニがほとんどです(※1)。

実際コンビニで1万円を超える買い物をする機会はあまりないと思いますので、基本的にはサインレスで手続きできると思って問題ないでしょう。

(※1)サークルKサンクスやファミリーマートなどは4,000円を超えるとサインが必要になります。

家計管理がしやすい

家計管理がしやすい

家計簿を付けている方の中には、買い物のたびに帳簿を付けたり、レシートをアプリで読み取ったりして記録をとる方もいるでしょう。

クレジットカード払いであればこういった手間が省けます。

カード利用明細を見れば、いつどこでいくら使用したかの記録がはっきり読み取れますので、家計管理が楽になるのではないでしょうか。

利用金額の推移も簡単に比較できるため、家計簿を付けるのが苦手な方にもおすすめです。

コンビニでのクレジットカードの使い方

コンビニでのクレジットカードの使い方

では実際、コンビニでクレジットカードを利用するにはどのような手順を踏んだら良いのでしょうか。と言うと、少し構えてしまうかもしれませんが、何も難しいことはありません。

以下、順を追って確認しましょう。

  1. 会計時に店員にクレジットカード払いの意志を示す

口頭で「(クレジット)カード払いで」と言っても、無言でクレジットカードを提示しても良いでしょう。
ただし、ポイント付与のみを希望していると勘違いされる場合もありますので、カード決済を希望する旨を伝えたほうが誤解もなくスムーズに会計が進みます。

  1. クレジットカードリーダーに通す

コンビニによって、カードリーダーに自分でカードを通す場合と、店員が処理する場合があります。
前者の場合、クレジット決済希望の意志を伝えたら、カードリーダーに通してくださいとアナウンスされますので、指示に従いましょう。

  1. レシートを受け取る

通常のレシートに加え、カード利用明細用のレシートが出てきますので、それを受け取ります。
これで支払いは完了です。後日カード会社からひと月分まとめて請求が来ます。

なお、コンビニとクレジット会社の契約の都合上、コンビニでのクレジットカード利用は1回払いが原則です。 ただし、クレジットカードによっては、「あとからリボ」というサービスを提供しているケースもあります。このような場合は1回払いかどうかに関係なく、利用者はカード会社との取り決めの範囲で分割払いも可能です。

サインや暗証番号が必要な場合

コンビニによってサインレスで決済できる金額は決まっています。

多くのコンビニが採用しているのは1万円以下であればサインレスという基準でしょう。

もしもコンビニが定めているサインレスの基準金額以上の買い物をした場合は、レシートが1枚余分に出てきますので、そこにサインをする必要があります。

サインする箇所は店員が教えてくれますので、心配する必要はありません。店員の指示に従い支払いを進めてください。

また、コンビニによってはサインではなく暗証番号入力を求められることもあります。暗証番号入力用のテンキーを出されますので、暗所番号を入力してください。

入力時には他人に見られないように注意しましょう。

なお、この暗所番号とは、クレジットカード申し込み時に自分で決めた4ケタの番号です。もしもド忘れした場合は、暗証番号入力ではなくサインにしてくれないかと店員に頼んでみましょう。

クレジットカードで支払いできない場合

クレジットカードで支払いができないことはあるのでしょうか。

いくつか原因が考えられますが、以下の項目に心当たりがないか確認しましょう。

【そのコンビニで対応していないクレジットカードではないか】
この場合は別のコンビニに行くか、別のカードを利用してください。
【利用限度額まで使ってしまっている】
すでに利用枠いっぱいまで利用している場合は、当然ながらカードは利用できません。
また、残り5,000円しか枠がない場合には1万円の買い物をすることは当然できません。
利用はあくまでも限度額の範囲でのみ可能です。
カードの有効期限切れ】
凡ミスの中で1番やりがちなことですが、有効期限は切れていませんか。
新しいカードが届いたら、速やかに新しいものを利用しましょう。
【カードが利用停止になっている】
滞納や信用事故などでカードが利用停止になっている場合も、当然ながらカード利用はできません。
【通信トラブル】
クレジットカードはデータ通信で残高や有効なカードかどうかの情報をやり取りしています。そのため、まれに通信トラブルで一時的にカードが利用できないケースがあります。
上記のような利用者に非があるケースとは異なり、利用者サイドには何の落ち度もありませんが、時間を置く以外に解決する方法はありません。ただし、これは滅多に起こらないでしょう。
このように、クレジットカードでの支払いができない場合には、買い物を諦めるか電子マネーや現金で支払わざるを得ません。

このようなことが起こらないように、有効期限や利用残高など、クレジットカードの利用状況は日頃からしっかり管理しましょう。

コンビニの支払いはクレジットの利用がお得!

今回は、コンビニでクレジットカードを使う場合のポイントについてご紹介しました。

使い方が分からない、少額だから現金でいいという以前に、そもそもコンビニでクレジットカードを利用するという発想がなかった方も多いでしょう。しかし、上記でご紹介したように、クレジットカード決済にはさまざまなメリットがあります。スピーディーで、ミスもなく、ポイントがもらえて、管理もしやすい。1度クレジットカード決済の使い勝手良さを覚えてしまうと、もう現金払いには戻れないかもしれません。

まずはお手持ちの1枚で、クレジットカード払いに挑戦してみてはいかがでしょうか。

田中 裕晃
田中 裕晃

CFP®・1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスター/宅地建物取引士/マンション管理士/ 住宅ローンアドバイザー/賃貸不動産経営管理士 他
日本FP協会主催「くらしとお金のFP相談室」で平成29年度相談員担当

大手賃貸仲介業者に就職し、新人賞獲得。店長職を経験後、売買仲介業者として独立。不動産業を営む傍ら、ファイナンシャルプランナーとしても活動中。

住宅の取得やそれに付随するライフプランニングの設計、資産の組み換え、不動産投資、相続対策などに関しての相談業務を行っている。